家政婦とキーパー

前述の通り家事を依頼する業者の選択は、委託内容によって決まります。エアコンや換気扇の掃除など、クリーニングに特化した仕事ならハウスクリーニング業者、家事全般を依頼するならば家事代行業か家政婦紹介所に依頼する事になります。ここで一つ認識を新たにすべきことは、ハウスキーパーとホームヘルパーについてです。家政婦依頼元の呼称は様々ですが、間違えてはいけないのがホームヘルパーとハウスキーパーです。

ハウスキーパーは家事代行のことですが、ホームヘルパーというのは介助が必要な高齢者や身体が不自由な方の介助をする人を差し、資格が必要なのです。名前が似ていることから、ホームヘルパーに家事や雑用を言いつけ、ヘルパーが雇い主に対して依頼された業務が契約にない事を告げると、不親切だとクレームをつけられるなどのトラブルも少なくありません。

人に仕事を依頼するということは契約であることを認識し、契約内容を正しく把握する事が必定です。もし、食事療法を必要とする内臓疾患患者が家内にいて、食事の栄養管理が必要な場合、家政婦ではなく栄養士の資格を持つホームヘルパーに依頼する必要があります。ハウスキーパー、ホームヘルパー、ハウスクリーニングなど似たような名前ですが、業務にはそれぞれ制限があることを理解しなければなりません。